重曹で歯の着色汚れや黄ばみを落とすのは実は危険！

重曹で歯の黄ばみ、着色汚れを落としたいなぁって考える人多いと思います。

実際私も重曹（食用）を歯ブラシにつけて、歯磨きをしていた時期があったんです。

ですが、重曹に研磨剤が含まれているのを知って、考え方を改めるようになりました。

研磨剤が歯のエナメル質を傷つけているのは有名な話。

歯磨き粉には研磨剤が含まれているモノが多いです。

この研磨剤をつけて歯磨きを力強くすると、当然ですけど歯のエナメル質を傷つける事になります。

ですので、ブラッシングは優しく丁寧にする必要があるんです。

（これは歯科衛生士さんに教えられました。）

さて、話を重曹に戻します。

重曹にも研磨剤が含まれているので、これも歯を傷つける事に。

だから私は重曹で歯の汚れを落とすのを止めました。

なぜか！？

エナメル質を傷つけることは、着色汚れしやすい歯を作っている。

エナメル質を強く擦ると、目には見えませんが細かい傷が無数に入ります。

この細かい傷の中に、色素が沈着してしまうのです。

細かい傷の中なので通常の歯磨きでは落としにくく、色素沈着しやすい歯になってしまいます。

さらに、エナメル質は無色透明です。

この層を強く擦ることで薄くなり、その下にある象牙質の黄ばみがより強く表面にでてきます。

こうなると、もう大変です。

年齢を重ねると、象牙質が変色することが良くあります。

そうすると黒ずんだ歯になったり、くすんだ歯になったりします。

全ての原因は、必要以上にエナメル質を傷つけた結果です。

ですので私は研磨剤入りの歯磨き粉はおススメしていません。

どうしても研磨剤入りを使うなら、優しく優しくブラッシングしましょう。

そうしないと、歯を綺麗にするのではなく、歯を痛めつけているだけになりますから。

歯の黄ばみの原因は、生まれつきなのか？着色汚れなのか？

人間の歯は１人として同じ色の人はいません。

同じように見えて１人１人違います。

なのであなたの歯の色は生まれつきなのか？それとも着色汚れなのか？

ココをしっかり知っておく必要があります。

なぜなら、生まれつき歯が黄色っぽい人っています。私のように。

こういった人は、歯の表面の黄ばみを落としても絶対に歯は白くなりません。

それを知らずに歯の汚れを落とせば、白くなると信じて時間と労力とお金を無駄にしてしまいます。

まずは自分の歯の色を知りましょう。

そこから選択肢が色々広がってきます。