PMTCの手順とフッ素を使ったクリーニング体験談と効果
私は6カ月に1度、歯医者でPMTCを受けています。
自費なんですけど、1000円程度で歯のクリーニングが出来てピカピカになるので凄く気に入っています。
そんなPMTCに興味がある人向けの記事を書いていきます。
PMTCはどんな手順、流れでクリーニングしていくの!?
0.笑気麻酔。
(患者の希望でする、しないが決まるようです。)
1.歯石取り。
2.着色(ステイン)汚れ除去。
3.歯科衛生士によるブラッシング。
4.フッ素を塗る。
以上の5工程です。
それでは1つずつ詳しくみていきましょう。
0.笑気麻酔
笑気と呼ばれる全身麻酔でも使われるものを使用。
ただし、歯医者で使われる笑気は30%程度の濃度と、80%程度の高濃度酸素と混ぜて使われます。
なので、それを使ったからといって、意識が無くなるほど麻酔が効く!何てことはありません。
ご安心を!
私の場合は専用のマスクを鼻にのせて、ガスボンベみたいなところから笑気麻酔が送り込まれてきます。
5分程度したら全身がほんの少し痺れたような、ジーンッとした感覚が毎回あります。
感じ方や表現の仕方は個人差があるけど、そんなに怖いものではありませんよ。
逆にPMTCをする時は、これをやると痛みが和らぎます。
だって歯茎をチクチクされるので、麻酔無しでも我慢はできるけど、何か嫌な感じですよね。
だから私は笑気麻酔毎回使っています。
次です。
1.歯石取り。
笑気麻酔後、専用の機会を使って歯石取りが始まります。
ほんのり麻酔が効いているので、そんなに痛くはありませんけど、感じ方は個人差アリ。
歯茎や歯並びが悪いところに溜まった歯石を綺麗にとってくれます。
余談ですが、この後口をすすぐと真っ赤な水が口から・・・って感じです。
2.着色(ステイン)汚れ除去。
次はステイン除去です。
これも専用の機械を使って、歯の表面を磨いてくれます。
これをすると明らかに歯の色が明るくなるのが分かります。
私の歯はもともと黄色っぽい色をしていますが、PMTCをすると、着色が落ちて綺麗な感じになります。
自宅でも出来るだけ色素沈着しないようにはしていますが、やはりプロの技は違います!
3.歯科衛生士によるブラッシング。
次は歯科衛生士さんによる歯磨き。
奥歯から前歯まで綺麗にブラッシングしてもらって綺麗さっぱり。
歯石取り、着色落とし、そして歯磨きまでしてもらって、至れり尽くせり♪
4.フッ素を塗る。
最後はフッ素を歯に塗っていきます。
フッ素を塗ることで、虫歯予防、着色汚れがつきにくくなり、私は気に入っています。
PMTC後の注意点はフッ素を塗った後にある!
私が通う歯科医院では、PMTCの最後にフッ素を塗ってくれます。
その後、30分は飲食は控えてください、って言われます。
なぜか聞いたら、フッ素がしっかり歯に染み込むのに、それ位の時間が掛かるみたいです。
その間に、飲食をすると効果が半減するみたい。
なのでPMTC後は30分程度は飲食を控える、これを知っておいてください。
PMTCは開始から終わりまでの所要時間は大体40分くらい。
時には50分くらい掛かるときも。
ですので、ざっくりコレくらいの時間が掛かるので覚えておいて損はありません。