汚れだと思った歯の黒い部分が痛い場合の対処と治療
痛いと感じる黒い虫歯はヤバいです。症状が悪い方へ進行中。
黒くなっている部分が痛いと感じたことはありませんか。
私はいつもの着色汚れだと思い、そのまま放置していたら虫歯だったということがありました。
このように歯が黒くなり、さらに痛いと感じるとなると虫歯である可能性が非常に高いです。
虫歯になるとC0~C4までの4段階に分けられます。
数字が大きくなるほど、事態は深刻になります。
虫歯が黒くなり出す段階として、C1以降と言われています。
歯が黒くなり出すC2はエナメル質の奥にある象牙質まで達する段階で、さらに進むと神経まで達してしまいます。
エナメル質自体は白い色をしていますが、進行するにつれ削られてしまいます。
残った部分に汚れなどが付着することで、虫歯が黒くなるのです。
さらに痛みも進みます。
色素沈着やカフェインの影響でも歯が黒くなりますが、痛みは伴いません。
痛みも感じるようでしたら、まずは歯医者さんで相談しましょう。
汚れだと思っていたら虫歯だった!なんて事がないように・・・。
黒い虫歯の治療は、普通に歯医者へレッツゴー!
虫歯と決まれば、自分で治すのは困難です。
まずは歯医者さんで治療を始めましょう。
現在では虫歯の治療も進み、短期間で治療をおこなってくれます。
一番スタンダードな治療は虫歯部分を削る方法です。
この方法で、黒い部分を払拭することができますし、痛みを和らげることもできます。
また、神経付近まで達している場合は、神経中の虫歯菌を殺菌する治療がおこなわれ、詰め物や被せ物をすることで、痛みを和らげます。
しかし再生不可の場合、これらの治療は適用されません。
神経の奥まで進んだ場合は、歯の神経を抜く治療を行います。
このように、深刻な治療をおこなわないためにも、こまめに自分の歯をチェックすることが必要です。